アウトレットはなぜ安いの?その理由を解説します

マーケティング

アウトレットモールにいったことがありますか?

普段は手の届かないようなブランド品も、

比較的安価で手に入るのが

アウトレットモールの魅力です。

いろんなテナントが入っていますから

様々なメーカーやブランドの商品を一気に

見ることが出来て、それだけでも楽しむことが出来ますね。

ですが、アウトレット品はなぜ正規品よりも安いのか?

ということが気になる人も多いはずです。

アウトレット=商品がそのままの値段で売れないほど大きな問題がある

というわけでもありません。

なぜ、アウトレット品は安くで手に入るのでしょうか?

その仕組みを解説していきます。

アウトレット品はなぜ安いのか?その仕組みを解説

アウトレット品はなぜ「いつでもセール」のような状態

正規品と比較しても遜色なくて、

しかも安く買えるならおトクですよね。

なぜこういう風に「セール」のような状態で

売ることが出来るのかというと

その商品を「安くしてでも売りたい」理由が

メーカー側にあるからですね。

アウトレット [4] 【outlet】

① 出口。放出口。
② メーカーや卸業者が、在庫品などを処分するため、倉庫や直営店で価格を下げて販売すること。また、そのように販売される商品。
 

上記のように、outletという言葉は「出口」という意味があります。

そして在庫品を処分するために販売される商品もあります。

在庫を抱えたり廃棄処分にするよりも

安くで売った方が無論、利益が出ます。

在庫というのは、そもそも売れ残ったものから

返品もの、訳あり商品まで多数です。

訳アリというと製造・輸送の際に傷がついてしまったもの、

規格外であるものなどですが、

当然ながら、どう見てもわかる傷があるとか

商品として成り立たないようなものは置きません。

また、これ以外にも

メーカーが実験的に売りたい商品などを一度アウトレット品として

販売してみるなど、

アウトレット店というのはメーカーやブランドにとっても

「自分の会社のイメージを傷つけず、

かつ利益を上げることができる」というメリットがあるわけです。

またアウトレットモールというのは大体

都市部から離れた郊外にありますね。

郊外のほうが賃料が安いというのももちろん理由として挙げられますが、

これも正規店のブランドイメージを損なわないための手法で、

「正規店からなるべく遠く離れた場所での販売」

にすることで、

「値引き商品や訳あり商品」と「ブランドイメージ」を

離す目的があります。

もちろん、アウトレットモールといっても

偽物が置いてあるわけではなく、入っているブランドも

正真正銘、各々のブランドの直営店です。

ですが、アウトレットモールというだけで

普段は入れないお店に気軽に入ることが出来て

おトクに買える別の店舗、というようなイメージがあることも

事実です。

コメント

  1. Awesome post! Keep up the great work! 🙂