【SEO対策】キーワード選定と選ぶコツ

SEO

キーワード選定は、SEO対策の一つです。


むしろ、キーワード選定をミスっちゃうと
全然集客できなかったりします・・・。
 

今回は、SEO対策(集客)としての

キーワード選定の方法をお伝えします。


分かりにくい方は、「アクセスを集めるための記事タイトルの付け方」と

思ってもらったら大丈夫です。


「特定の売りたい商品がある!」

「売りたいものは今のところないけど、アフィリエイトブログが書きたい!

アフィリエイトサイトを作りたい!」

という人は、

集客だけではなくて収益化を目的とした

キーワード選定のコツを知る必要があります。


「アフィリエイトにおける収益化を目的としたキーワード選定」は

以下の記事をご参照ください。

ちなみに収益化を狙う場合でも、集客が基本になってくるので

この記事を読み進めてもらっても損はないかと思います。

アフィリエイトにおけるキーワード選定のコツ
アフィリエイトを始める上で必要なのがキーワード選定です。その重要性と選ぶ際のコツをお伝えしていきます。


【SEO対策】キーワード選定と選ぶコツ

まず上述したとおり、

キーワード選定はSEO対策の一種です。

SEO対策って何かというと、「サーチエンジン最適化」。

つまり、

Google検索でキーワード入力した人に、
自分のブログやサイトを見つけてもらうための工夫

ということになります。


だって、ブログやサイトなんて無数にあるわけです。

更に、検索結果1ページ目に表示されても、

クリック率(CTR)は1位で20%程度。2位で10%程度。3位で7%・・・と

どんどん下がっていきます。


ついでに言うと、検索したのにクリックしないユーザーが

25%~30%。

そういうユーザーはどういう行動をしているかというと、

広告に流れているとか、店を検索して地図を見ているだけとか

そんなところ。

ただでさえ上位表示は難しいのに、

上位表示されても結果はこのような数値になっています。


ただ、上位表示されなければブログ・サイトの認知すらされません。

つまり、上位表示されるための対策(SEO対策)は必須です。

「上位表示されるための、キーワード選定(記事タイトルの選び方)」の

コツを知る必要がある、ということですね。

SEO対策(上位表示)のためのキーワード選定とは

たとえば、「自己肯定感」というキーワードを狙って

記事を書くとします。


関連キーワード取得ツールを使うと、こんな感じで関連キーワードが出てきます。

このキーワードに基づいて、

記事タイトルを決めていく必要があります。


特に左上に表示されている「Googleサジェスト」という

項目については、網羅しておくとSEO対策に有効です。

なぜかというと、この項目に振り分けられている

キーワードというのは、

「自己肯定感と一緒に検索される回数の多いキーワード」

だからです。

計10個表示されていますね。


じゃあ、
“自己肯定感”~“自己肯定感 自尊心”までを
キーワードにした記事タイトル計10個を書けば
上位表示が狙えるの?
 

と言われると、それは少し違います。

さらに分解して考えなくてはいけないからですね。


ロングテールキーワードを狙う

SEO対策、つまり上位表示をするコツとして、

最も有効なのが「ロングテールキーワードを狙うこと」です。


たとえば一番下の“自己肯定感 自尊心”をさらに

関連キーワードツールで検索すると、

さらに細かく分類されます。

いわゆる「ロングテールキーワード」ですね。


これら一つ一つのキーワードは、

たいして集客力はなかったりします(検索ボリューム数:月間50とか)。


ただこういう細かいキーワードをタイトルにして

網羅する(一通り書く)ことで、

“自己肯定感 自尊心”というミドルワードで

検索された場合、

上位表示される可能性が高まります。


更に、他のキーワードでも同じように

分解して

ロングテールワードを拾っていくことで、

次第に「自己肯定感」という

ビッグワード(単一ワード)での上位表示が

狙える、という仕組みになっています。


これは、自己肯定感について集中的に記事を

書いていくことで専門的に扱っていると

判断されるからですね。

とにかく上位表示がしたいからと、1つのキーワードに対して
何個も同じような内容の文章を放り込むと
「重複コンテンツ」としてSEO的にマイナスになるので
絶対に避けましょう。

 

例えば「自己肯定感 自尊心を高める方法」と
「自己肯定感 自尊心を高めるには」とちょっとタイトルを変えて
同じような内容の記事を書いたりするのはNGです・・・。


検索意図を知るコツ

検索したキーワードに対して、ユーザーの知りたいことが

書かれていると、

ユーザーはそれに見合った行動をします。


しっかり記事を読み込むために、そのサイトに長く滞在する。

その記事の次に気になる内部リンクが貼ってあったので、

そのままリンクを踏んで滞在時間が更に長くなる。


では逆に、

「なんだか知りたいことが書いていなさそうだな」
「なんか答えがズレてるな」
「文章が多すぎて読みにくいな」

とユーザーが感じたときに起こす行動はなんでしょうか。


そのブログ・サイトからの「離脱」です。

つまり、検索ページに戻って違うサイトを探す

ということですね。

そういう評価が重なると、サイトの評価は下がります。


つまりコンテンツを増やしているにも関わらず、

ユーザーの検索意図と合致しない内容を書いていると、

サイトの評価は上がりにくく、上位表示されにくく

なってきます。

とはいえ、競合がそこまで強くないと
それでも上位表示出来たりすることも当然あるんですが・・・。

確実に上位表示させていきたいなら、

「ユーザーの検索意図を理解する」というのはとても重要です。


ユーザーの検索意図って言っても、どうやって調べるの?
本人に直接聞けないじゃん?

ということで、

ここで登場するのが「Google検索」です。


Google検索を利用して、競合調査をする

実際に、そのキーワードで上位表示される

1位~5位くらいまでのブログ・サイトを見てみます。


その上位サイトの

・記事タイトル
・見出し
・おおまかな内容

をざっと確認します。


なんでGoogle検索?かというと、

Google検索で出てくる上位サイトって、

答え

なんですよね。


つまり、Googleが高評価をつけているからこそ

上位表示されているわけで、

「この記事は、ユーザーの検索意図を理解している」

と判断されている記事ということです。


Google検索は実際の答え合わせ、という理解は

キーワード選定だけでなくても役に立つので

覚えておくといいと思います。


実際は、検索する個人によって
同じキーワードでも検索結果は少し変わってきます。

Aさんが「Tシャツ おすすめ」で検索した場合と
Bさんが「Tシャツ おすすめ」で検索した場合、

1ページ目に表示される結果が必ずしも同じではない、
ということです。
Googleが、個人に合わせて検索結果を最適化するからですね。

1位に表示されているサイトが最もGoogleから評価されている、
というわけではないので、
実際の順位が気になるときはシークレットモードにしてから
Google検索をかけるとよいでしょう)


話をもとに戻します。

ざっと内容を確認したら、

「ユーザーはこのキーワードでどういうことを知りたいか」

ということが見えてきます。


自分で予想する

たとえば“自己肯定感 自尊心 違い”だったら、

明らかに「自己肯定感と自尊心の違いを知りたい」というのが

検索意図かと思います。


このように、ロングテールキーワードであれば

自分で予想することが可能なものも多いです。


当然ながら、予想するだけではダメで、

上述のようにGoogle検索で実際に検索してみて、

上位サイトを見てみる必要があります。


で、検索してみると分かるのですが、

心理学系の専門的なブログやサイトが表示されることが

多いです。

検索意図の裏(なぜ、自己肯定感と自尊心の違いを知りたいのか)を

読み取ると、


心理学を勉強中の人が「自己肯定感と自尊心はどうやら

心理学上では意味が異なるようだけど

具体的にどういう違いがあるんだろう」と検索をかけている

可能性が高いです。


そういう人にとって必要なのは、

専門的な知識ですね。

心理学上で使われるこの二つの言葉の意味の違いを

知りたいわけです。


普通に生活していて、「自己肯定感と自尊心って

どういう違いがあるんだろう」と検索することは

まずありませんが、

もしそういう疑問があって検索をかけた人でも、

心理学上でそういう違いがあるのか分かりやすく

解説していれば、

ユーザーは納得できます。


まとめ

以上、SEO対策としてのキーワード選定のコツでした、

最後ざっとまとめると、

・サジェストキーワードを網羅する
・ロングテールキーワードを拾う
・検索意図を理解する

この3つです。


おまけ:SEOばかりに注力していると、上位表示できない

以前は、キーワードを拾って記事を作りまくることが

SEO対策の布石でした。

ただ、現在はSNS流入についても割合を増やさなくては、

Googleに評価されないことが分かっています。


つまり、上位表示にこだわってSEO対策ばかりしている・・・

つまり検索エンジンからの流入を増やすことばかりに

気を取られていると、

逆にSEO的にはマイナスになり、

上位表示されなくなるということです。


ですから、SEOも、SNS流入も、バランスよく

行えるようにする対策が必要になってきます。

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