keysearch Beta(キーサーチ ベータ)は、
関連キーワードを調べるためのツールです。
つまり、キーワード選定のために用いる手段の一つになります。
とはいっても、関連キーワードを調べるツールは
たくさんありますよね。
ただ、多くの人が使用している
キーワードプランナーや関連キーワード取得ツールとは異なる
特徴があります。
それが、
関連キーワードがマインドマップのように表示される
という点ですね。
簡単でとても便利な無料ツールです。
さっそく、使い方の解説に入っていきます。
キーワードマップツール「keysearch Beta」の使い方
使うための手順は、
「keysearch Beta」の検索窓に
キーワードを入力するだけです。
実際に使っていきます。
1 検索窓にキーワードを入れる
上の画像が、実際の公式サイトの画面です。
例えば「キーワード」と表示されている欄に、
「キーワード選定」と打ってみます。
2 キーワードマップで階層を確認
すると、下のようにキーワードマップが生成されます。
全体像は上記の通り。
このままだと小さくて見にくいので、拡大してみます。
こんな感じです。
折角キーワードマップとして出てきたものを
Excelで管理するのもなあ・・・というのが
個人的な感想。
なぜなら、このツールで抽出できる複合ワードの数は少ないから。
ここら辺は後述します。
keysearch Betaを使うメリット
数ある関連キーワード抽出ツールのなかで
keysearch Betaを選ぶメリットは、
というのが個人的な感想です。
つまり、本来のマインドマップの特徴が生かされている点が、
このツールを選ぶ最大のメリットだと思っています。
わざわざ階層構造を目視する必要ってある?
という声も聞こえてきそうですが、
特に初心者のうちは
「狙っているキーワード+(第一階層)の(第二階層)について
書かないといけないんだ」
「このワードは第二階層が多いなあ、
みんなここについて重点的に知りたいのかな」
というのが一目でわかるので、
重宝すると思います。
「キーワード選定+SEO(第一階層)」から派生する第二階層が
他よりも多いですね。
ということは、
みんな、「キーワード選定 SEO」
というキーワードが気になっているということになります。
もっと深く踏み込んで考えると、
・SEO効果を高める、キーワード選定の方法
を知りたい人が多いのでは、
ということが分かります。
こういうことって、
キーワードマップで抽出するからこそ
得られる強みだと思うんですよね。
ここまで分かれば、
記事を書いていて
「文字数ばっかり増えたけど、この記事の着地点ってどこ?」
といった記事迷子になってしまう状況を
回避することができます。
で、他にも関連キーワードを
「キーワードマップ」にしてくれるツールはあるんですが、
見やすさでいうとkeysearch Betaが一番だと思っています。
マインドマップの良さを生かして
キーワード選定ができる、
このツールを使う大きなメリットともいえるのではないでしょうか。
keysearch Betaだけを使うデメリット
正直、
keysearch Betaだけを使って
キーワード選定をするのはオススメしません。
以下、理由です。
keysearch Betaは
これまで書いてきたとおり
キーワードマップとして抽出するのが強みなので、
なによりも「見やすさ」が重視されています。
そのため、「サジェストキーワード(第一階層)+第二階層」
までしか確認できないという特徴があり、
これが何を意味するかというと、
(拾える数が少ない)
・サジェストキーワードの4語以下のキーワードが表示されない
(深く掘り下げることができない)
ということになります。
具体的に、表示される関連キーワードの数に
どのくらい差があるかというと、
関連キーワード取得ツール→全74個
keysearch Beta→全36個
です。
約半分近く差があります。
別のキーワードで検索すると、
もっと幅広い関連・複合キーワードが存在しますので、
差はもっと開くことが予想できますよね。
見やすさ、整理のしやすさに特化しているゆえの
弱みだと思います。
しかし逆にいえば、関連キーワード取得ツールも
数はある程度拾えますが、
見やすさという点では微妙なところです。
keysearch Betaと関連キーワード取得ツールなどを
併用することで解決可能。
キーワードの概要をざっくり理解する→keysearch Beta
キーワードの細かいところまで網羅する→関連キーワード取得ツール
と目的別に分ければ問題なし。
まとめ:キーワードマップは思考の整理に使おう
一つのキーワードにつき
関連キーワードの数がたくさんある分、
ざっと階層ごとに関連キーワードを目視できるのは
keysearch Beta の大きな強みです。
キーワードマップ生成ツールを利用して、
キーワード整理と頭の整理に役立てながら、
それを記事に生かしましょう。
キーワード選定について
もっと知りたいときは、
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