アフィリエイトにおけるキーワード選定のコツ

SEO

アフィリエイトで稼ぎたい人は多いと思いますが、

稼ぎたいといっても“キーワード選定”で躓く人は多いはずです。

特に初心者のうちは、「キーワード選定」って何?

という感じですよね。


しかも、アフィリエイトで何かを売りたいとなったら、

販売のためのキーワード」が必要になります。

・そもそも、キーワード選定って何を基準に決めればいいの?
・キーワード選定ってなんでそんなに重要なの?
・アフィリエイトで稼げるキーワード(ジャンル)って何?
・売りたい商品があるけど、売るためのキーワードって?

ここら辺の疑問点がたくさん頭の中に湧き出てきて、

結局理論を見ても聞いても、

じゃあ結局どうやってキーワードを決めればいいの?

という人もいるのではないでしょうか。


今回はそんな方に向けて、

「アフィリエイトのための」、つまり「販売を生む

キーワード選定の方法・コツをお伝えしていきます。


ただの理論だと、これを見ている方が行動に移しにくい

かもしれないので、

「実例」を挙げて紹介するので、ぜひ応用してみてください!

アフィリエイトにおけるキーワード選定のコツ

まず、

この記事を見ているということは、

「アフィリエイト」したいということになりますね。


アフィリエイトしたいということは、

商品を売りたい!

ということだと思います。

商品といっても、

・商品の購入
・サービスの登録
・無料体験申し込み
・資料請求申し込み
・新規問い合わせ

・・・と様々ですね。


ということは、ユーザーに上記の行動を

「してもらわないといけない」

ということになります。

ということは、

それをユーザーが「したいな」と思えるような

心情にしないといけません。


ここで、売りたい商品があるかないかでも

キーワード選定は変わってきます。

実例を紹介していきます。

アフィリエイトで稼げるキーワードとは

ここで、売りたい商品があるかないかでも

キーワード選定は変わってきます。

実例を紹介していきます。

売りたい商品がある場合は「商標ワード」を使う

売りたい商品がある場合、

「売りたい商品+口コミ」とか「売りたい商品+使用方法」とか

「売りたい商品+メリット」「売りたい商品+オススメ」等、

すでに購入を迷っているであろうユーザーが訪れるようなキーワード

を入れるのが必須です。


商品名=「商標ワード」と呼ばれるものですが、

商標ワードで検索する人はその商品にかなり興味が高い層です。

ですから、「商標ワード+メリット」なんかで検索する人は、

その商品を買って自分にどんな価値があるんだろう?

本当にメリットあるんだろうか?逆に買わないほうがいい理由が

あるんじゃないか?

ということを確かめたいユーザーでもあるわけですね。


FXの商品をもし売りたいならば、

「ダイワFX+口コミ」や「FXGT+メリット」などですね。


FXのサイトに適当にFXの商品を貼っても

クリックされるとは限りません。

けど、「自己啓発 おすすめ 本」とかの
キーワードでブログを訪れた人だったら、
自己啓発本を貼っとけば興味を持ってくれるんじゃ?
そのジャンルに興味があるってことだし。

という疑問もわくことでしょう。

ただ、実際にやってみると分かりますが、

思っている以上にその手法では成約率が高まりにくいです。


もちろん、まったく収益が発生しないわけではないのですが・・・。

たとえば「自己啓発 おすすめ 本」で
検索している人も、

 

「ホリエモンの本のようなビジネスに生かせるマインド」を
知りたいのか、

「アドラー心理学のような人間関係を軽くするマインド」を
知りたいのか、

「部下に披露できるような小ネタを探しているのか」
で売れる本が変わってきますよね。

 

自己啓発本を売りたくて、

「自己啓発本 オススメ 本」というキーワードを狙って

記事を書いたのに、

思ったように売れない・・・というのは、よくあることです。


なぜなら、「自己啓発本に興味がある」人でも、

上記のように自己啓発本に何を求めているかはそれぞれ違うからですね。


そういったとき、商標ワード(例:ハッタリの流儀)だと

「最初から、ホリエモンの著書である“ハッタリの流儀”に

興味がある人」が来てくれるので

活用しやすいということになります。


なので、「キーワード選定」でその記事に

「できるだけ商品をすでに知っていて、

なおかつ購入しようか検討している層」を

ターゲティングして、

更に「この商品が欲しいな」と思ってもらう工夫が

必要になります。


売りたい商品がない場合は、ジャンルを決める

そもそも売りたい商品がない場合は、

「まずジャンルを決める」「稼げるジャンルを探す」

ことが多いですね。

つまり、「〇〇+口コミ」「〇〇+評判」などの

〇〇の部分からまず決めていく必要があります


そもそもなんのジャンルが稼げるの?

というときに、よく名前が挙がってくるのが

「クレジットカード」とか「仮想通貨」とか「転職」等

金融関係、人生に関わるワードが出てくることが

多いですね。


で、当然の如く、

競合が多くて強すぎるから、まず無理!

という結論に行きつき、

また「他に稼げるジャンルって何?」とさ迷い続ける人も

多いでしょう。


ではそういった人のために稼げるジャンルとは?

という話になると、結局のところ

「自分が詳しい分野、得意な分野」になります。

特に初心者のうちは、こういった分野を狙うのが確実です。


詳しく書けるコンテンツでないと、

専門性が出ませんし、

そもそもコンテンツを十分に増やせません。

実体験でもいいでしょう。

理論+実体験は最強ですよね。


教科書みたいな記事を書いても分かりにくいですし、

実体験だけだと独自性はあっても根拠は何?と

思われる可能性大です。


例えば筋トレの専門家が

握力 オススメ グッズ」という

キーワードを狙うとします。

こういうキーワードで来る人は、

握力を手っ取り早く鍛えるためのグッズが

欲しいと思っていますよね。


こういうユーザーに対して“握力を鍛えるためには
筋肉をどうのこうの・・・と”理論を述べる前に、
「パワーボールを2週間試したら握力が〇〇kg上がった話」とか
体験談を語って、専門家なら理論や根拠も示すことができます。

そこで、「これを使った」と商品名をあげれば、
このグッズを使えば手軽に握力がつくのだ、と
購入につながります。


「自分の知識でこの商品を売るためには?」と

いうところから逆算していくのが良いですね。

集客キーワードと商標キーワードは使い分ける

商標キーワード、

つまり商品名だけで集客するというのは、

はっきり言って上位表示を狙いにくいです。


試してみればわかるとすぐ分かります。

たとえばパワーボールの例で言うと

「NSD SPINNER」という商品名があるのですが、

それだけをキーワードにして記事にしても

まず上位表示は難しいでしょう。


そのため、「握力を鍛える おすすめ 方法」

などのキーワードも拾っていかないといけません。

つまり、集客キーワードのことですね。

集客キーワードというのは、

その名の通り「集客のための」キーワードであって、

そこから何かの商品が売れる可能性は低いです。

ですが、その名の通り集客のためには

必要なキーワードになってきます。


「握力を鍛える おすすめ 方法」という

集客キーワードで書いたページから、

商標キーワードで書いたページ、

つまり「NSD SPNNNER+オススメ」などで書いたページに

流す必要があるということですね。


もしかしたら、高齢者の握力を鍛える方法を

知りたいかもしれないので、

そういう時は高齢者でも握力強化に使えるような

治療用粘土を貼るのもいいかもしれません。


ただそういう場合は、集客ページは

「高齢者 握力 鍛え方」というキーワードにして

書いたほうが、

高齢者でも握力を鍛えるグッズを紹介する

ページに足を踏み入れてくれる人が

多いでしょう。


もしかしたら、商品に興味を持って購入してくれるかもしれないから、
とりあえずどの記事にも広告貼っとこうかな!はNGです。

これは見出しの通り、「商標キーワード(で書く記事)」と

「集客のためのキーワード(で書く記事)」は

ちゃんと使いわけようね、ということです。


基本的に、「このキーワードで来たならこういう商品に

興味持ってくれるんじゃ?」と手当たり次第に広告を貼ると、

離脱率が高まります。

つまり、ユーザーにとって「ただ商品売りたいだけだな」と

思われたり、

悩み解決したからもういいや、とページを閉じられるだけで

広告自体見られていなかったり。



そうなると、ただただそのサイトの評価が下がるだけです。

誰からの評価というと、

ユーザーとGoogleからの評価ですね。


やりがちなら、今すぐにやめたほうがいいです。

おまけ:キーワード選定の失敗例

初心者がやりがちな、というかほぼ確実に

はまってしまうであろうキーワード選定の失敗例を

載せてみます。

検索ニーズを考慮していない

例えば、「Air Pods」という

ワイヤレスイヤホンがあります。


この商品を売りたい場合、

「Air Pods」というキーワードを使えば

Air Podsが売れる・・・というわけではありません。


例えば「Air Pods クリーニング」のキーワードで

検索する人は、

大半が「すでにAir Podsを購入している人」ですよね。


こういう時、当然ながらAir Podsの商品購入ページを

貼ったとしても、

販売は促進できません。

ですから、「そのキーワードで、どんな人がくるのか」

ということは常に考えながら、

サイトを構成していく必要があります。

じゃあ、そのキーワードは無駄になるのか?

というと必ずしもそういうわけでもありません。


Air Podsの関連商品としてアルコールやクリーニングクロスを

購入してもらうように動線を貼ることもできるでしょう。

稼げそうなキーワードに飛びつく

この商品が登録されれば1件成約につき5000円、等

高単価の商品を売りたいがために、

その商品名をキーワードに選ぶ場合など。


こういったキーワードは、前述の通り

ライバルが多い場合が大半です。

どれだけ記事を書いても、

結局相手が個人ブログだけかというと

そうではありませんから、

企業などのサイトに勝てずいつまでも上位表示できず、

「売れない経験」だけが残る・・・といった感じですね。


とはいえ、アフィリエイトブログなどは

はっきり言ってこういう経験も糧になると

思っているので、

完全に失敗ともいえなかったりします。


集客のためのキーワード選定のコツを知りたい方はこちら

【SEO対策】キーワード選定と選ぶコツ
SEO対策としてのキーワード選定のコツを掴めば、キーワード選定で失敗することはなくなります。

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